【最軽量ワイヤレスマウス】世界最軽量級!公称59グラムのワイヤレスマウス「Xlite Wireless」をレビュー!【G Pro X SUPERLIGHTより軽い】
こんにちは!
突然ですが、僕は普段、PCゲーをするときは基本Padを使ってプレイしています。
ただ、最近は「Eskape from Tarkov」というキーマウでしかできないゲームをもっぱらプレイしていて、マウスもっと軽いのがいいな~というのを常々感じていました。
以前レビューしたG603も持ちやすくはあるんですが、重量がそれなりにあって何かほかのマウスないかなと考えていました。
軽いことで有名なワイヤレスマウスに、同じLogicoolのG Pro X SUPERLIGHTがあるんですが、なかなか値段が高くて買うのをためらっていました。
↑上記の通り、¥15000くらいします。。。
そしてある日、いつものようにAmazonを眺めていたところ発見したマウスが、今回レビューする「Xlite Wireless」になります。
なんと上記のG Pro X SUPERLIGHTよりもさらに軽く、公称59gとのこと。価格もだいぶ安く、機能もそれなりにありそうだったので買ってしまいました。
今回もできるだけ細かくレビューしていきます!
↑購入はこちらから!僕が買ったときは赤しかなかったんですが、今は逆に白しか売ってないみたいです。色以外に特に差異はないと思います。
ちなみに、上記リンクから飛んでもらえれば分かりますが有線モデルもありますのでそちらも検討してみてください。
外観
外箱
こんな感じです。韓国のメーカーみたいで、所々に韓国語の記述があります。現地ではそこそこ有名なのかもしれませんが、僕はpulsarというメーカーは初めて聞きました。
内容物
内容物はこんな感じです。
黒い箱の中には、レシーバー、延長ケーブルなどが入っています。
PCからマウス付近までレシーバーを寄せられるので電波干渉を抑えられ、さらに赤い部分(USB-C to A変換アダプタ)を取り外せばマウス充電用のUSB-Cケーブルとして使用できます。
最近の高めのゲーミングマウスによくある仕組みですが、結構便利です。また、有線接続で使用することもできます。
公式サイトにマウスのサイズが載っていたので載せておきます。概ね一般的ですが、少し奥行きが長いと感じる人もいるかもしれません。
- 高さ:1.65インチ/42mm
- 幅:2.6インチ/66.17mm
- 長さ: 4.83インチ / 122.66mm
- 重量: 59g/2.08oz
ひっくり返すとこんな感じでスカスカです。
機能
スペック
外箱や、先ほどのQRコードから飛ばされる公式サイトに、詳細な性能が載っています。
- DPI:50-20000
- IPS:400
- アクセラレーション:50g
- ポーリングレート:最大1000Hz
こんな感じです。
高価格帯のゲーミングマウスと比較しても遜色ないと思います。
触感
触った感じとしては、まずとにかく軽い!
ソール(白い部分)も標準~やや滑りやすい感じだと思います。
↑ソールは単品でも販売しているので、すり減ってきたら交換できます。
また、穴がたくさん開いているので通気性が良く、手汗をかきやすい人でもムレにくいと思います。一方で剛性もしっかりとしており、強く握っても壊れそうな気配は全くありません。
スイッチはKailh製で、標準的なクリック感です。
サイドボタンは標準的なマウスより上よりな感じがします。個人的には、押しやすすぎる位置だとミスって押してしまうことがあるので結構好きな配置です。
電池
公称70時間となっています。ただ、どのモードで計測したのかは明記されていませんでした。
体感、今自分が使っている設定(LED OFF、ポーリングレート1000Hz)でちょうど70時間か少し短いくらいかなという感じです。延長ケーブルでレシーバーを近くに持ってきていれば、電池が切れてもすぐ充電できるので個人的にはそこまで気にしていません。
ただ、電池が残り少ないときにソフトウェアから通知が来たりするようにできたらうれしいですね。
ソフトウェア
ソフト「pulser」を使って各種設定ができます。このソフトも同梱のQRコード先の公式サイトからDLできます。
全体的に見た目はチープな感じですが、そこが逆に分かりやすいかもしれません(G Hubとか凝りすぎてて分かりにくかったりするので…)。
キー設定
マウスボタンに割り当てる機能を設定できます。5ボタンしかないのであまり設定することはないかと思います。設定できる項目は以下です、
- ポーリングレートスイッチ
- ポーリングレート設定を125Hz-250Hz-500Hz-1000Hzからループで変更します。
- プロファイルスイッチ
- プロファイルの変更。
- Fire Key
- (ゲーム内機能)設定されたインターバル(ms)で設定された回数だけ銃を撃ち続けます。0~3回まで設定可能です。0回に設定された場合は、無制限となります。インターバルは3ms-255msで設定できます。
- キーコンビネーション
- 最大3つまでのキーをコンビネーションで設定することができます。
- 無効化
- 任意のキーを無効にします。
- マクロ
- 既に作成されたマクロを選択します。
- DPI
- DPI設定を4ステージの中からループで変更します。
- マルチメディア
- マルチメディアのショートカットキーを設定できます。
- DPIロック
- 押し続けている間、DPIの変更が100-1100DPIの間で設定できます。この機能はFPSゲームのスナイパーモード等で使われます。
また、電池容量が右上に表示されます。
左下の「デバウンス」ですが、マニュアルによると
デバウンスタイムとは、クリックしてから次にクリックされるまでの、任意で決められるクリックされない時間のことです。デバウンスタイムが長ければ長いほど、ダブルクリックがしにくくなり、入力遅延が増加します。0-30msの間で調整できます。
公式ソフトウェアマニュアル
とのことです。自分は既定の3msにしていますが、気になる方は0msにするのがいいかと思います。
DPI設定
DPI設定が行えます。最大4つのDPIを設定しておくことができ、設定しているDPIにあわせて発光させることもできます。
光り方は「Steady」「Breathing」があり、Steadyは普通の点灯、Breathingはゆっくりと点滅します(速度も変更できます)。自分は、DPIを変えたりしないですし、光らせてると電池を消費しそうなのでOFFにしてます。
また、マニュアルにはマウスのうち3ボタンを押すとLEDのON/OFFやDPIの変更ができると記載があったんですが、自分の環境では再現できませんでした。。
ポーリングレート
ポーリングレートは、マウスの移動データをPCに転送する間隔のことです。数値が高いほどこまめにデータを転送しますが、電池消費は多くなります。パフォーマンスを重視するなら最大、電池持ちを重視するなら最低って感じでいいと思います。
LOD/リップル制御/直線の補正
ここの機能は正直特に変更する必要はないかと思います。一応公式マニュアルからの引用を紹介します。
LOD=Lift off distance
LODはセンサーを検知する高さの事です。1mmに設定すると、接地面から1mmの高さまで検知することができます。リップル制御:カクつきやブレを抑えるための補正です。
直線の補正:FPSでの振り向きの直後にエイムを合わせる際などに緩やかな角度になり直線に近くなる補正です。
公式ソフトウェアマニュアル
「Windowsシステム設定」の欄についてはこのソフトの機能ではないので割愛します。Windowsのマウス設定をこのソフトからもいじれる、といった感じです。
マクロ
マクロも正直、自分はあまり使わないんですが…割と標準的なマクロ機能です。キー入力などを保存しておき、前述のマウスボタンなどに割り当てることでそのキー入力を自動で行ってくれるといった機能です。詳しい使い方はマニュアル等も参考にしてみてください。
総評
- 超軽量で動かしやすい
- 中が空洞でムレにくい
- DPI,ポーリングレートなどがソフトウェアから調整可能
- ソール等交換可能
- 電池残量がソフトウェアからしか確認できない
- 電池残量が減った際、気づきずらい
- マニュアルに載っていたDPIの変更、LEDのON/OFF切り替え機能が(たぶん)使用できない
まとめ
いかがだったでしょうか?
自分はG Pro X SUPERLIGHTとかは持ってないので分かりませんが、コスパとか考えると現状最強クラスの軽量マウスと言っても差し支えないんじゃないでしょうか。
キーマウでPCゲームをやっている方にはぜひ一度試してもらいたいマウスです!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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