【Audio-technica】ウォークマン以来の有線ノイズキャンセリングイヤホン!タイプCで接続できていろんな端末から使える「ATH-CKD7NC」をレビュー!【有線イヤホン】

こんにちは!

今回は、ちょっと珍しい有線接続のノイズキャンセリングイヤホン、「ATH-CKD7NC」をレビューしていきます!

ノイズキャンセリングというものが世に出始めたとき、ノイズキャンセリングはウォークマン付属のイヤホンや一部対応ヘッドホンで行うのが主流だったと記憶しています。

“ウォークマン”Aシリーズ、Sシリーズ 計8機種発売 「デジタルノイズキャンセリング」機能※1を全Sシリーズにも展開 歌詞表示機能をはじめ、音楽プレーヤーとしての機能をさらに強化

自分はこれのSシリーズを使ってました(2010年…16年前?)。

おそらくこのころは演算を本体側で行っていたのだと思います。そこから16年経ち、ノイズキャンセリングはワイヤレスイヤホンに搭載されるのが一般的になりました。

そしてこの令和にとうとう有線ワイヤレスイヤホンが蘇りました!大手メーカーからはまだAudio-technicaからしか出ていないのではないかと思います。

この製品より1グレード低い製品もあるのですが、ある程度の音質が欲しいこと、また安い方はケーブルがU字形式だったのですがこれが個人的にあまり好みではなく、今回Y字型+ノイズキャンセリングや音質が強化されたとのことで購入してみました。

↑こちらが1グレード低い製品です。マイク位置が口元に近いので、通話をメインに使いたい方はこちらの方がいいかもしれません。

完全ワイヤレスはなくしやすいから嫌だという方や、イヤホンは有線派という方にもぜひおすすめしたい製品になっていたので、気になった方はぜひレビューをご覧ください!

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外観

外箱

外箱はこんな感じです。

箱にも記載がありますが、端子部分にDACが搭載されているようです。一応ハイレゾマークもあります。

内容物

内容物は以下のような感じです。

  • 本体(ケーブル長1.2m)
  • 説明書・保証書類
  • イヤーピース(XS,S,M,L)
  • コードクリップ

当然ですが有線イヤホンなので充電ケーブルなどが付属していません。

コードクリップは、画像で言うとイヤホン下部にくっついているクリップのことで、公式のテクニカルデータにはコードクリップと記載されていますが、服などに挟み込んで使うのが想定されているのかなと思います。

機能

スペック

スペックはこんな感じです。

型式ダイナミック
ドライバφ11mm
再生帯域5~40,000Hz
インピーダンス12Ω
通信方式USB2.0(Type-C)
最大サンプリング周波数USB-C
最大対応bit深度24bit
端子USB-C
ノイズキャンセリング対応、ヒアスルー対応

重量

コード抜きの重量9gはスペック表に乗っていたのですが、コード込みの容量が載っていなかったので量ってみました。

リモコン等もついているのでそこそこ重量はあり19.6gとなりました。

対応機器について

先に、対応機器について解説しておきたいと思います。

基本的には、USB-C端子がある機器はかなりカバーされていそうです。公式ページにも書いてありますが、PC,AndroidやiPhoneだけでなく、Nintendo Switchなどにも対応しています。

また、自分の方でSwitch2でも使えることを確認済みです。

最近はあらゆる機器がUSB-Cに対応しているので、汎用性が高いのはいいですね。

使用する際にも特に設定等はなく、差し込むだけで利用できるのも利点です。

差し込むだけでイヤホンとして認識され、すぐに使える

ノイズキャンセリング

冒頭でも記載した通り、本機はノイズキャンセリング機能を搭載しています。

ちょっと写真だと分かりづらいのですが、リモコンの左(つけているときは上)に「NC」というボタンがあり、ここを押すたびにON→ヒアスルー→OFFと切り替わります。

ノイズキャンセリング性能ですが、ワイヤレスイヤホンの最上位機種には及ばないものの、エアコンの動作音や騒がしい環境での話し声など、ある程度のノイズは除去してくれるといった感じの性能です。

いま手頃なミドルレンジのノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンが手元になく比較が難しいのですが、1万円前後までのものとだいたい大差ないのではないでしょうか。

自分が持っている完全ワイヤレスの「ATH-CKS50TW2」よりはやや劣るといった印象です。

↑ATH-CKS50TW2については別途レビューしております、コチラもぜひご覧ください。

外音取り込みの精度についても同様で、最高性能ではないものの十分に満足できる性能ではあると感じました。マイクの位置がコントローラー位置にあるのも性能に影響しているかもしれません。

ヒアスルーについて

ヒアスルーとは、最近のノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤホンには上位機種を中心に搭載されている、外部の音を取り込みつつ音声を聞くことができるモードです。

なお、勝手に再生音量も下げてくれるモード(Audio-technicaではトークスルーと呼称)ではないので、ちゃんと会話をしたいのであれば再生を停止した後ヒアスルーに変更するのが良いでしょう。再生・停止もリモコンから行えます。

リモコン・マイク

+、-のボタンはボリューム調整に使用します。

・がついているボタンがマルチファンクションボタンという名称で、色々操作できます。

音楽・動画再生マルチファンクションボタンを単押し
音楽・動画一時停止
着信応答
通話終了
曲送りマルチファンクションボタンを素早く2回単押し
曲頭出し・曲戻しマルチファンクションボタンを素早く3回単押し
音声認識機能(Siriなど)起動マルチファンクションボタンを長押し(約2秒)
着信拒否
通話時ミュートON/OFF
音量調整ボリュームボタンを単押し
ノイズキャンセリング機能・ヒアスルー機能ON/OFFノイズキャンセリングボタンを短押しするたびにOFF(デフォルト)→ノイズキャンセリング機能→ヒアスルー機能の順で切り替え
OFF:消灯
ノイズキャンセリング機能ON:緑色点灯
ヒアスルー機能ON:赤色点灯

最近のワイヤレスイヤホンはタッチ操作が多いですが、自分はボタン操作派なのでコントロール系がボタンなのは好感が持てます(なお、ATH-CKS50TW2もワイヤレスイヤホンですがボタン操作です)。

申し訳ないですがマイク機能は普段使わないため割愛します。このタイプのマイクとしては特筆すべき点はないかと思われます。

音質

今回もいつも通り、いくつかの曲を聴いてレビューしていきます。

今流行りの「超かぐや姫!」から「Remember」を聴いてみました。いかにもオーディオテクニカという感じの味付けで、低音がかなり効いています。一方、DD(ダイナミックドライバ)のみという構成も影響しているでしょうが、高音の煌びやかさや繊細さは控えめなイヤホンです。ドライバサイズが11mmと大きいので、シンセベースの迫力がすごいです。

このイヤホンで聴いていて特に合っていると感じた曲です。宇多田ヒカルさんのような声が低めの女性ボーカルあたりがスイートスポットな気がします。キックの迫力がありながらも歌声が埋もれず、適度な音場の広さも感じられます。

こういう高音成分が多めの曲はちょっと苦手な印象です。どうしてもボーカルがあまり前に出てこない感じがします。逆に、高音のごちゃごちゃした楽曲や音質が苦手な方は、スッキリして聞きやすいと感じるかもしれません。

全体を通して、かなり低音にパワーが割かれている印象でした。個人的には、Apple Musicで聴く際にはTreble Boosterのイコライザーをつけてもいいかなというレベルです。全く出ていないわけではないので、EQ等で好みで調整が可能な範囲ではないかと思います。

総評

いいところ
  • 充電不要でノイズキャンセリング可能
  • 必要十分な音質
  • ボタン操作式リモコンで誤作動が少ない
イマイチなところ
  • 低音寄りなので、高音を重視する方には不向き
  • トークスルー機能がない

まとめ

いかがだったでしょうか?

これまでなかった選択肢が出てくるのはとても良いことだと思います。自分も、通常のノイズキャンセリングイヤホンだと1日持たないことがあるために電池持ちが特別良いATH-CKS50TW2を使っているので、現在使っているワイヤレスイヤホンと併用する使い方もいいかもしれないですね。

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それではまた次回の記事でお会いしましょう!