【新型Mi band】日本未発売のMi band 6をレビュー!大画面化、PAI測定、血中酸素濃度測定など新機能続々【Xiaomi】※再追記!日本語対応版発売開始!
こんにちは!
今回は、日本でも大人気のMi smart Band 5の次世代機「Mi band 6」をレビューしていきます!こちらはまだ日本未発売なんですが、日本の技適もすでに通ってるという噂をキャッチしたので思い切って買ってみました。Mi smart band 4を所有しているので、比較しながらレビューしていきます!かなり細かくなってしまったのでよかったら見出しから気になるところだけでも確認していってください。
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↑まだ日本で発売されてないのでAliexpressなどからの注文になります。技適などが通っているのは恐らくグローバル版だけなのでグローバル版を選ぶようにしてください。
日本でもグローバル版の発売が開始されました!
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6/27追記:日本語対応版「Mi Smart Band 6」の予約が開始されました!
↑こちらから予約できます!7/9発売予定で、グローバル版より1000円安くなっているようですので今から買う方はこちらがおすすめです
外観
外箱
外箱はこんな感じです。
中国郵政から来たので若干外箱が破損していました…まあ中国からの輸入品はこんなもんですね。
内容物
箱を開けると、
中は無事でした…
充電器、本体(バンド接続済み)、分厚い説明書が入っていました。ただ、日本発売されていないので日本語はありません。
まあ内容としても簡単な使い方が書いてあるだけなので特に問題はないと思います。
充電は、5シリーズからくっつけるタイプになりました。4までは、バンドから本体を取り外さないといけなかったのでとても便利で感動してます。
最初は電源も入らなかったのでまず充電しました。充電画面もApple Watch風な感じになってます。
ちなみに、電池寿命は通常使用で7日間、電池をあまり消費しない設定で使えば14日間くらいです。機能が増えていますし、画面も大きくなっているので多少電池寿命が減少しているのは仕方ないかなという感じです。
技適もしっかり確認しました!
セットアップ
説明書にセットアップ方法が載っていなかったので記載します。といっても、以前のモデルを持っている方はだいたい同じなのでわかると思います。
まず、お持ちのスマートフォンにMi Fitというアプリを入れます(iOS/Android)。
アプリを開くとログイン画面が出てきます。正直Miのアカウントはあんまり使わないですし、Google Fitと連携可能なので下のアイコンからGoogleログインがおすすめです。
ログイン後、右上の+マークから「バンド」を選択し、ある程度充電したMi bandを近くにおいておけば勝手に認識してくれます。とても簡単です。
機能
基本画面
ペアリングすると、画面が以下のように変化します。
ここから、Mi bandで測定した様々な項目を確認できます。
Bandの初期画面も大きく変化しました。
画面が本体全面に変化し、測定できる項目が増えたこともありますが、何よりデザイン性が大きく向上していると感じました。正直、左のMi smart band 4の初期画面は若干ダサいですよね…一方Mi band 6のほうは、初期画面で使ってもいいかなというくらいカッコよくなっていると感じました。
また、トップ画面から左右にフリックすると表示される画面はアプリから自由に設定できます。普段から運動する人はワークアウトを設定したり、タイマーを多用する方はタイマーを入れるなどの使い方ができます。
初期設定では、音楽と天気予報が設定されています。
日本では未発売のため、メニューは基本的に英語になっています。そんなに難しい内容ではないので英語でも特に困らないかなと思います。
ちなみに、中国国内版ではNFC対応モデルも出ているようですが、グローバル版はNFC非対応となっています。
カスタマイズ
ホーム画面を長押しすると、登録しているウォッチフェイスの変更、デフォルトの3種類のウォッチフェイスはさらにパラメータの変更もできます。
こんな感じです。四隅にあるゲージも好きなものを選択できます。天気予報はいらないけど湿度は欲しい、などのように変更することができます。
変更前 変更後
このタイプのウォッチフェイスは、ワークアウトなどの機能をショートカットとしてホーム画面に設定することもできます。運動専用機にしたい場合は右のように変更すると、フェイス上部のアイコンがボタンとして機能し、ワークアウトのページに1発で移動できます。
ウォッチ内で使える機能
つづいて、ウォッチ内で使える各種機能を見ていきます。
Status
Mi smart band 4に比べ、バンド側でも確認できる項目が多くなりました。例えば、歩数やワークアウト(運動)の記録などは、これまでは当日分までしか確認できませんでしたが、1週間分の記録が確認できるようになっていました。
PAI
PAIは、Personal physiological Activity Indicatorの略称とのことで、心拍数やワークアウトなど複数の指標をもとに数値が産出されるようです。
Google FitやAppleワークアウトのスコアみたいな感じでとらえるといいのかなと思います。週に100Pt得るのを目標にすると、健康に暮らせるらしいです。PAI機能は、1分間ごとに脈拍測定を行う必要があり、電力使用量が増加します。
Heart rate
心拍数は、最新の数値に加えて当日中の心拍数についてカテゴリ分けされて表示されています。
運動したりして心拍数が上昇している期間があると、IntensiveやAerobicといった項目にカテゴライズされる、といった感じです。画面下のアイコンをタップすると、すぐに現在の心拍数を計測することもできます。
SpO2
いわゆる血中酸素濃度測定です。
コロナ禍でこの値が気になるという方もいると思います。こちらは手動測定のみで、画面下のボタンを押すと測定できます。
Notifications(通知)
通知は、Mi smart band 4とあまり変わりないですが、画面の大型化に伴い文字サイズが大きくなりました。
こんな感じです。
Workout
ワークアウトは、運動の種類を選択しそれに沿って心拍数の計測やカロリー計算をしてくれる機能です。
運動の種別はMi smart band 4と比べて増えており、30項目に上ります。項目は以下です。
・屋外ランニング・トレッドミル・ウォーキング・屋外サイクリング・屋内サイクリング・プールスイミング・縄跳び・フリースタイル・ボクシング・ダンス・屋内フィットネス・体操・HIIT・コアトレーニング・ストレッチ・トレッドミル(二回目?)・ピラティス・バスケットボール・バレーボール・卓球・バドミントン・クリケット・ボーリング・キックボクシング・ストリートダンス・ズンバ・室内アイススケート・ローイングマシン・エリプティカル・ヨガ
なぜかトレッドミルが2回ありましたが、ウォッチ上で確認したら上のものはStepperとなっていました。アプリ側だけ日本語化されているので若干翻訳がおかしいところもあるようです。ウォッチ側のアイコンと英語で判断したほうがわかりやすいかもしれません。
また、アプリでワークアウトトップ画面に表示される種別を選択することができます。よくやる運動などはこちらに登録しておくことで、手早く開くことができるようになっています。
Workout History
ワークアウト履歴表示機能も追加されました。まだ買って日が浅いので何日くらい表示できるかはわかりませんが、1週間くらいではないでしょうか。
Stress
ストレス値の機能も新たに追加された項目です。心拍数などから算出されているようですが、よくわかりません。僕は普段から若干頻脈なので高めに出ていることが多いですね。
Breathing
深呼吸用の項目(?)です。表示に従って呼吸することでリラックスできるようです。お仕事の休憩などの際に利用するのがいいんでしょうか、自分は使う予定ありませんが…
Events
以前からスマホからは設定できたリマインダー機能が、アプリからも確認できるようになりました。
新しいイベントを追加したりすることはできませんが、現状アクティブになっているリマインダー等を確認できます。
Alarm
アラーム機能は、band 4ではアプリから操作する必要がありましたが、6では直接設定することが可能です。
Weather
天気予報を表示する機能は以前からありましたが、より詳細になりました。標準の設定ではホーム画面左フリックでも表示できます。
湿度やUVレベルも表示されるようになり、より便利になったと思います。
Music
再生中の音楽の停止、曲送り、曲戻しなどの操作ができます。標準の設定ではホーム画面右フリックでも呼び出せます。
ただ、YouTubeのバックグラウンド再生などには対応しておらず、対応していないアプリで音楽再生などを行っている間は音量調節もできなくなってしまうのが難点ですね。
World Clock
Mi smart band 4にはなかった世界時計の機能が追加されました。ニューヨーク、ロンドン、モスクワ、北京、東京、シドニーが選択できます。
他の都市も設定できるのかもしれませんが、自分は設定項目を見つけられませんでした。
アプリの設定を眺めていたら発見しました!
Cycles
自分は男性なので詳細はレビューできませんが、生理周期を確認する項目もあります。
アプリ側で諸項目を入力すると確認できるようになります、生理周期の予測機能などもあるようです。
なお、自分のGoogleアカウントが男性だからかもしれませんが、初期状態では非表示の項目になっていました。後述するアプリ設定から表示させることで利用できるようになります。
その他設定・機能
その他、自動で設定したアクティビティを検出する機能や、バンドを外している間に勝手に操作されないようパスコードを設定する機能などもあります。
カメラシャッターの機能とかもありました。が、自分の環境では正しくシャッターを切ってくれませんでした…。
また、これまで通りストップウォッチやタイマーなどの機能もあります。よく使う方はショートカットに登録しておくと便利です。
スマートフォンアプリとの連携で使える機能
つづいて、スマホアプリとの連携で使える機能を紹介していきます。
かなり多いのである程度のところだけ書いていきます。
睡眠トラッキング
Mi smart band 4では、「深い眠り」「浅い眠り」「覚醒」のみの検出でしたが、5シリーズからは「レム睡眠」も検出されるようになりました。
このような感じです。100点がMaxで睡眠スコアを出してくれます。ベータ機能として、睡眠時呼吸モニターという機能もあります。
電池の消耗が激しくなるようで、スコアも良かったため1日つかってOFFにしたためスコアが残ってないんですが、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方などはONにすると判定してくれます。
各種パラメータ表示
アプリトップの「もっと表示」を押すと、様々な計測データのグラフが表示されます。
それぞれのグラフをタップすると、さらに詳細に表示されるようになっています。
現在は表示されていませんが、Mi スマート体組成計なども連携させると、体重などのデータも入力してくれるようです。
↑体組成計はこちらから。こちらは国内で正規販売されています。中国国内では他にもスマートシューズなんてのが販売されてたりもします。
ウォッチフェイスカスタマイズ
アプリホーム>プロフィール>Miスマートバンド6>ストアと進むと、公式で用意されているウォッチフェイスをバンド側に送ることができます。
よくわからんキャラのデザインや、ネオン風のデザインなどが多いです。日本で知られてるところだと、羅小黒戦記(ロシャオヘイ戦記)やスポンジボブくらいでしょうか。羅小黒戦記はマジでおもろいのでお勧めです。
また、サードパーティー製アプリからデザインを入れることもできます。僕はこのアプリをメインに使ってます。
Mi Band 6 – WatchFace for Mi Band 6 – Google Play のアプリ
このアプリから入れる場合、スマホ側にインストール後に、ストアページから左にフリックして「マネージャー」ページに飛んでバンド側にインストールします。
通知とリマインド
この項目では、各種通知の設定ができます。
座りすぎ通知というのは、1時間動きが少ない状態が続いた場合に通知してくれます。座り仕事などで長い時間座る方も、1時間に一度くらい立ち上がって体を動かしたほうがいいそうです。
着信等基本的な通知のほかにアプリ通知を設定する画面があり、バンドに通知するアプリを選択できます。携帯の画面がOFFのときのみ通知をウォッチ側に送るよう設定することもできます。
バイブレーション
通知によって、特定のバイブレーションを設定することもできます。
こんな感じで、自作の振動パターンを作成できます。
健康モニタリング
それぞれの測定値の測定頻度などの設定です。
心拍数やストレス測定などの頻度を設定できます。
スマートバンド設定
スマートバンド設定では、バンドメニューに表示される項目や、ショートカットページの設定などを行えます。
アプリ設定
イベントリマインダー(時間、項目の追加など)、アラームの追加、天気予報設定、世界時計の地域設定が行えます。
特に天気予報設定には、気象警報のプッシュ通知設定があり非常に役に立ちそうです。
その他
他、バンドを振動させて探す機能など、実に様々な機能があります。
総評
- 画面が大型化し、見やすい
- 様々な機能が追加された
- 設定の自由度が増した
- NFC等には非対応
- カメラシャッター機能が(自分の環境では)うまく動かなかった
- 電池持ちはやや悪くなった
まとめ
いかがだったでしょうか?
すごく記事が長くなってしまいましたが、気になるところだけでも見ていただければ幸いです!国内発売が待ち遠しい製品ですね!自分も設定をいろいろいじって楽しんでいる段階です。
割と安い商品なので気になったら気軽に買ってみて試すといいと思います!
↑冒頭にも書きましたが、日本版も発売しました!
関連製品
最後に、交換バンドを紹介しておきます。バンドはサードパーティーから多数の製品が発売されています。本体サイズはMi smart Band 5と同じなので互換性があります。
こういったクリアタイプのバンドだったり、
この商品のようなマジックテープタイプのものもあります。樹脂バンドが苦手という方や、他のバンドも試してみたいという方はぜひ!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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