【ボイスチャット】携帯でVCしながらPCやPS4でゲームする方法を解説!【Mix】
今回は、Mixampなどの機材を使わずにCS機以外でのVCを使う方法です。今回は、主にデスクトップPCを使うことを想定して記事を書いていきます。ノートPCの場合は製品によって端子が不足する場合がありますので、こういった製品が必要になる場合があります(機材なしとか書いておきながらいきなりすみません…)。
プレイ環境によって細かく環境が分かれていきますので、ご自身の環境に近い項目を見ていってください!
PCでVCしながらCS機でゲームプレイ
PCを使ってDiscordなどで通話しながらゲームしたい!という方はこちらをご覧ください。
モニタにヘッドホン出力/LINE出力がある場合
3.5mmオスーオスのオーディオケーブルで、モニタの音声出力端子からPCのLINE入力に音声を入力します(↓こんなやつです)。
デスクトップの場合、マザーボード側の青色端子がLINE入力であることが多いです。つないだ時にPCに接続機器の種類を問われた場合は、 ライン入力を選択してください。
続いて、PC側での設定です。サウンドコントロールパネルを開き、該当の端子をのプロパティを選択します。
録音タブの入力端子のプロパティから、「このデバイスを聴く」にチェックを入れます。再生デバイスは「既定」に設定すると、PCのほかの音と同じ出力先になり、特定のヘッドホンなどを利用したい場合はそのデバイスを選ぶことで再生できます。
ノイズが乗る場合
この接続方法は、モニタやその他の環境によってノイズが載ることがあります。その際は、ノイズアイソレータという機器を間にかませるとよくなることがあります(僕の場合はこれで改善しました!)。
ゲーミングアンプなどがある場合
先日紹介した、SHIDO:002などの外部入力端子などを持たないゲーミングアンプなどがある場合、上記出力デバイスをゲーム側の出力に設定することで、ミックスダイヤルを利用できます。詳しくは当該記事をご覧ください。
モニタにヘッドホン出力/LINE出力がない場合
この場合は、冒頭で紹介した商品などを使ってCS機からゲーム音を取り出したり、下記商品などを使ってオーディオ出力を行います。後のつなぎ方はモニタの時と同じです。
↑こんなやつです。光端子は別に必要ないので、好きなものを選んでください。
スマートフォンでVCしながらPC・CS機でゲームプレイ
PlayStationのパーティーでボイスチャットしながらPCでゲームしたいときなどは、スマートフォンを使う必要があります。
ちょっと複雑な手順が必要
まず、必要なケーブルです。
- 4極オス-4極オスオーディオケーブル
- 4極メス-3極マイク・オーディオ分岐ケーブル
分岐ケーブルは、ヘッドセットによっては付属していると思いますのである場合はそちらを使ってください。一応それぞれの商品のリンクも貼っておきます!
また、スマートフォンにヘッドセット端子がない場合は変換アダプタも必要になります。
まず、スマートフォンに4極-4極ケーブルを接続して、さらに分岐ケーブルのメス側を4極ケーブルに接続します。
ここからがポイントなんですが、普段とIN/OUTを逆にして接続します。
つまり、ヘッドホン側(緑色の端子)をIN、マイク側(ピンク色の端子)をOUTに接続します。PCによっては、接続したときにRealtek Consoleのポップアップが出ます。
また、普段ヘッドセットをオーディオ端子に直刺しして使っている方は、この工程は裏面の端子を使うことをお勧めします。ヘッドセットをつなぐため正面の端子を開けておく必要があるからです。
IN側接続時は「ライン入力」を選択してください。音量最大でも音が小さい等の場合は、マイク入力に切り替えてもいいかもしれません(基本的にラインレベル<マイクレベルです)。
次に、ヘッドセット側の設定もPCで行っていきます。
まず、先述の方法と同様にしてヘッドセットのマイクのプロパティを開きます。続いて、以下のように設定します。
このように設定することで、ヘッドセットのマイクで拾った音声が先ほど接続したヘッドフォン端子(携帯につながっている)へとマイク音声として出力されます。再生デバイスの名前はPCなどによって変わることもありますが、とにかくケーブルを挿したときに、再生デバイス一覧に増えた出力先を指定すれば大丈夫です。
続いて、携帯でVCしている相手の声が聞こえるようにする設定です。
相手の声は、ライン入力から入力されているので、以下のようにします。
このデバイスを聴く、にチェックを入れるだけです。携帯からPCへと入力された音声は、自分のヘッドセットから再生したいため既定のデバイスでOKです。複数ソースからミックスして出力できる機器を持っている場合は、使いたい再生デバイスを選択してください。
図にまとめるとこんな感じです。
ケーブルの接続自体は結構シンプルなんですが、PCの設定などが結構煩雑になります。また、人によってデバイス名などが異なる点もわかりにくい要因になっています。とにかく、音声信号の流れを意識して一つひとつ設定していくのがおすすめです!
スマートフォンとCS機の場合
この場合は、上記の手順に加えてPCでVCしながらCS機でゲームプレイの項目も実行してください!要するに、CS機-スマホの組み合わせだとしてもPCは必要だということです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
正直、この内容を説明するのってとても難しいんですよね。。。わからないところがあれば気軽にコメントしてください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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