【Huawei】新発売スマートウォッチHuawei Band 8をレビュー!乗り換え元Mi Band 6との機能比較も紹介【中華スマートバンド】

2023年6月2日

こんにちは!

今回は、日本でも先日発売となった「Huawei Band 8」を購入ししばらく使ってみたのでレビューしていきたいと思います。

元々、XiaomiのMi Band 6を利用しており、Xiaomiからも8世代のバンドが登場していますが(日本発売はまだ発表されていません) 今回はあえてHuaweiのバンドに乗り換えてみました。

2世代ごとくらいに乗り換える方は結構いるのではないかと思うので、比較できる点は比較しながらレビューしていければと思います。

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外観

外箱

外箱の説明は英語中心です。

写真を撮り損ねましたが、箱側面には専用アプリをDLするリンク先が記載されています。

アプリストアから探せばいいと思うかもしれませんが、実は現在、AndroidのPlayストアには専用アプリ「Huawei ヘルスケア」がありません。そのため、専用サイトからapkをダウンロード・インストールする必要があります。

iPhoneをお使いの場合は、普通にApp Storeからダウンロードできるようです。

内容物

箱を開けるとこんな感じです。

箱の下部にはケーブル等が入っています。

  • 充電ケーブル(約50cm)
  • 本体
  • バンド
  • 保証書
  • 注意事項

重量は以下の通り、本体のみで約14g、バンド込み約24gです。

Mi Band 6も計測してみたところ、バンド込みで19.3gだったので、さすがに画面の大きさ分は重くなっている感じです。それでも十分軽いのであまり重たくなったという感触は個人的にはないです。

また、バンド部分は画像のスイッチのような部分を押すことで簡単に取り外しできます。

本体のサイズは画像の通りです。

Amazonとかで見ていたよりは小さく感じました。

初期設定

先述しましたが、Androidをお使いの場合は専用ページからapkをDLしインストールする必要があります。

Chrome経由でのインストールを許可していない場合、インストールができないので注意してください。

こちらのページが参考になるかと思います:[Android]Google Playにない「野良アプリ」をインストールするために「提供元不明のアプリ」を許可する

あとは、おおむね手順に従って行けば設定できるかと思います。

バンドの初回起動時、QRコードを表示できるので、そちらを読み取ればペアリングができます。

途中、通知のアクセス許可の設定を促され、設定しようとするとグレーアウトしている場合があります(自分もここで若干詰まりました…)。

こちらのページが参考になります:機種変更したら HUAWEI スマートウォッチのアプリがいなくなっている件について

機能

基本機能

同価格帯の各種スマートバンドに備え付けられている機能は一通り搭載されています。

一つ一つ記載しているときりがないのですが、ワークアウト測定、ストップウォッチやアラーム、睡眠測定、心拍数測定、血中酸素濃度測定やアプリ通知、天気予報、スマホ探索機能、ストレスケアなど標準的な機能は一通り備わっています。

また、バンドに表示するワークアウトはアプリ側から設定できるので、よく使う計測項目(ランニング、筋トレなど)だけを設定しておくことで素早く選ぶことができます。

Band 6と異なる点の1つとして、物理ボタンが側面に1つ搭載されており、ここから各種機能にアクセスできるため初期画面からのスワイプは各種機能のページを表示できます。

また、Band 6と異なり血中酸素濃度は自動測定を設定できます。設定した値を下回った場合、アラート通知が表示されます。

右フリックで天気・音楽操作、左フリックで心拍数→血中酸素、上フリックで通知一覧、下フリックでいくつかの機能へのクイックアクセス、といった感じです。

画面の大きさを生かし、トップの画面にいくつかの機能へのショートカットを設定することもできます。

画像では、ワークアウト、睡眠測定、アラーム、タイマー、設定へのショートカットを設定している例です。

割り当てはウォッチ側から設定できます。

他にも動くウォッチフェイスなど、いくつかのものがウォッチに登録されています。また、アプリ内で有料のテーマなども販売されており、これらを買って適用することもできます(もちろん無料のテーマもあります)。

一つ残念だったのは、Mi bandシリーズに搭載されているリマインダー機能がなかったことです。個人的には、定例会議の時間などを毎週○○時、という形で登録していたので、若干不便な感じがします。アラームで設定してもいいのですが、アラームは停止しない限り振動し続けてしまうため、できればリマインダーも欲しかったところです。

電池持ち

電池持ちは、一応公称2週間となっていますが、睡眠計測や血中酸素濃度測定をONにしているのでそれよりは短い印象です。ただ、Band 6はなんだかんだ1日10%くらい使用していたので、それと比べるといくぶん%としての減りは少ないです。

気が向いたら電池がなくなるまで使用し続けてみようと思います。

クイック返信

これもMi Band 6にはない機能ですが、LINEなど一部のメッセージSNSからの通知に対して、ウォッチ上からクイック返信が行えます。

通知をタップすると、絵文字やアプリで登録した定型文を選択できます。この機能は個人的にはかなり便利に感じました。

総評

いいところ
  • 画面が大きくて見やすく、きれい
  • ワークアウトの種類が多い
  • スペックが比較的高く、操作にもたつきがない
  • 血中酸素濃度の自動測定
  • クイック返信が便利
イマイチなところ
  • 前世代機と比較して、目新しい新機能はあまりない
  • リマインダーがない
  • テーマは有料のものが多い

まとめ

いかがだったでしょうか?

価格も安いので、はじめてのスマートウォッチとして購入するにも良い製品だと思います。

Apple watchやPixel Watchのように決済などが行える機能はありませんが、正直スマホの通知が来るだけでもスマートウォッチは買う価値のある製品だと思っています。

また、運動の習慣がある方などは成果を可視化できるのもいい点です。Huaweiはスマート体重計なども出しており、同じアプリで連携すると体重の変化なども自動で記録できます。

ぜひ購入を検討してみてください!

↑交換バンドなども売っています

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!